スピリチュアル迷子から抜け出す 本当の自分に気がつく基本の書 あらゆる苦しみから抜け出す非二元の基本をまとめた本です。 |
楽に生きる方法を知る |
本書に興味を持っていただき、ありがとうございます。
これに興味を持った方はなんとなく良さそうだから買った、というだけでなく、内的探求が好きな方だったり、そういう世界観が好きな方が多いと思います。
実際私自身もスピリチュアルから内的探求が始まり、非二元という分野に出会いました。
学び始めた時はただ学ぶだけ、知るだけで大いなる自分の感覚に気づいて、時間はかかるけど楽に生きていけるようになる、と思いました。そしてもっと自分の人生を思い通りにできる、自分の好きなことをして楽しくやっていけると思っていました。
実際にこの本で解説している非二元の感覚・考え方を知ることで、楽に生きるとはこういうことなのか、現実が変わらなくてもこんなにも楽になれるのかという感覚がわかってきます。
ですがそれと同時にどうしてこんなことで怒ってしまうんだろう、どうしても許せない、今はそれどころではない、大いなる自分の感覚なんてそんなの考えられない、そんな生々しい人間的な自分が同時に混在して混乱することがありました。
もちろんそれも後から思えば必要なプロセスなのですが、実際その道中にいるときは、
「どっちが本当の自分なんだろう?」
「どうして自分はダメなままなんだろう?」
といった混乱がありました。
なのでこの本の中では、大いなる自分の感覚についての話とありのままの自分を受け入れる、という大きな視点(大いなる自分)と小さな視点(ありのままの自分)、大きく分けて2つのことについてお伝えしています。
一見するとどちらか一方だけで良いと思うかもしれません。
スピリチュアル的なものが好きな人は大きな視点を好むだろうし、現実的な自分の気持ちの折り合いをつけたい人は、ありのままの自分を大切にするという視点が大事なように思えます。もちろんどちらか一方でもいいのですが、私自身の体験からどちらも大切だと感じています。
どうしてかというとスピリチュアル的な感覚が好きな方(一瞥体験などが好きな方)は今の自分を見る視点が欠けていることがあり、一瞥体験やスピリチュアル的な学びを好んでしまって現実の自分がおざなりになることがあるからです。
そして今の自分、現実的な視点を好む方は、等身大の自分の気持ちを大切にしたり、ありのままの自分を受け入れることは上手なのですが、その思考や感情がまさに真実だと思って辛くなってしまうことがあるのです。
実際スピリチュアルな感覚が好きなタイプの私は、本当の自分はこんなにすごいのに、なんで現実はこんなにうまくいかないんだろうと思っていました。ですがそれは当然のことでした。今の自分が本当は思っている小さな自分の本音に蓋をしていたからです。
ですがその本音の部分、今の自分という生々しい部分を見ていくのはとてもじゃないけどできませんでした。今自分は本当のところどう思っているのか、そんなところに焦点を当ててしまえばダメな自分や過去の傷を見ることになり、とても辛かったからです。だから大いなる自分の感覚に逃げていました。
大いなる感覚というのは世間一般から見ると現実逃避のように思われてしまうことがあるのですが、これはありのままの自分を見ることができていないから起こってしまいます。現実逃避というのはある意味当たっていて、自分の傷が見れないから大いなる自分、スピリチュアルといったものに救いを求めてしまいます。
ですがそれは悪いことではなく、生々しい今の自分を見るために大切な視点を手に入れようとしています。なぜなら大いなる感覚というのは今の等身大の自分を見るときの助けになってくれるからです。
そしてそのどちらも見ていくうちに、どちらの自分も同じものを見ていただけだったのだ、と気づいていきます。どうしようもない自分も、みっともない自分も大いなる自分も同じものを見ているだけだったのです。
なのでぜひどちらの視点も取り入れてみて、あなたのやれそうなところ、やってみたいなと思うことを取り入れてみてください。
今のあなたに響くものがあなたにとって必要なものであり、楽に生きるために役立ってくれる視点です。
■本書の目次 |
第一章:あらゆる苦しみから抜け出す非二元の視点
非二元の意味|すべてはひとつ
私たちの思考の正体
どうして感情を受け入れていく必要があるのか
人生に意味はない?あなたの生きる意味とは
もうスピリチュアル迷子にならない|人間の成長段階を知る
幼少期の傷はあって当たり前でいい
内的探求は死と再生の繰り返し
人の目が気になる時の対処法
目標に固執しないで生きていく
私はいない、それでも私を生きる
第二章:今の自分を大切にする|ありのままの自分を受け入れる
ありのままの自分の誤解
ありのままの自分を受け入れる実践編
気持ちを受け入れるのが難しい時の対処法
受け入れる時のコツは頭ではなく体感
自己受容にゴールはあるの?
第一章は非二元、見えない世界の基本的な考え方についてお伝えし、第二章ではありのままの自分を受け入れるという実践的な方法についてお伝えしています。
これをご覧になっている方の中には非二元という考え方を知らない方がいるかもしれませんが、スピリチュアルや内的探求が好きな方であれば読めるような内容になっています。
本書は20,000字程度のPDFファイルです。
紙でのお渡しはしておりませんので、ご了承ください(購入後読むために紙にコピーするなどは構いません)。
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